中川かるた

 「中川かるた」発刊にあたって

 自分の生まれ育った地域を知り、地域を愛し、地域を誇りに思える人に成長してほしいという期待と願いから「かるた」づくりは始まりました。
 読み札については、候補となる素材を自治会長様や保護者の皆様、回覧板等でも呼びかけて、名所、旧跡、人物等の項目を提案していただきました。そして、地域の歴史や文化財等に詳しい横山竹男先生に、読み札や説明文の作成を始め、多方面にわたりご指導、ご協力をいただくとともに、かるた作成委員会による熱心な協議・編集が行われ内容が決定しました。
 絵札を担当したのは、4,5,6学年の児童です。冬休みの宿題等で、スケッチや写真撮影をするなどして絵札のイメージをふくらませ、2~4人の共同作業で仕上げました。
 名称は、地域の多くの人々に愛され、末永く語り継がれる「かるた」であってほしいという願いから、「中川小かるた」ではなく「中川かるた」としました。
 1,2年生が学習する「生活科」や3年生以上で学習する「総合的な学習の時間」では、地域を学習の場に、地域を教材として学ぶことがたくさんあります。しかし、私たちは、地域に住んでいながら、郷土の歴史や身近にある貴重な文化財等について、知らないこと、気づかないことが多いものです。PTA全体事業として開催したウォークラリーでは、親子で、また親しい友だちと中川地区を歩き、地域の方々が大切にしている貴重な文化財や伝統的な産業等に触れ、多くのことを学びました。また、地域の方々のご協力と大人の学ぶ姿勢、子ども達にかける願いも実感できたことと思います。
 かるた完成後は、地域の学習が「中川かるた」から始まることでしょう。かるたの中から関心のある場所を訪ね、見たり、聞いたりして調べ、分かったこと気づいたことなどについてまとめると共に、学習を通して学んだことを、将来どのように生かしていくか考える機会としてほしいと思います。
 「中川かるた」は、学校・家庭・地域の宝です。そして、学校を巣立っていく人、この町を離れ遠くの町で暮らす人々にとって、この「中川かるた」が、心のふるさとと呼べる地域づくり、学校づくりに重要な役割を果たすものと確信しています。

平成17年3月吉日 前橋市立中川小学校長 
前橋市立中川小学校PTA会長 
内堀 光之
須賀 一夫

 
中川かるた

赤城ねと 前橋台地と 利根の川 ぬくもりの ある歩道橋 馬場川
.生きがいを 育てる町の 公民館 熱心に 学んでふれ合う 生涯学習
美しい 町並みつくる 区画整理 残したい 地域の信仰 伝統行事
煙突の 立つ町前橋 糸の町 博愛と 医療の心 前橋日赤
太田道灌の 築城伝説 稲荷神社  火の安全 いのちを守る 消防本部
関東の 各都市結ぶ 国道50号 ふるさとの 歴史を伝える 旧町名
鬼子母神 酒井氏ゆかりの 養行寺 変化する 地域に残った 寺のまち
空襲で 焼け野になった 前橋市 歩行者も 車もしっかり 交通安全
け  健康と やすらぎつくる 保健センター 松平氏の 貴重な画像 孝顕寺
古墳から 出土の石棺 文化財 みな笑顔 住みよい町の 自治会活動
さむらいの 屋敷のあった 百軒町 室町の わに口残す 東福寺
新町の 歴史を語る 町治記念碑 明治7年 はえある学びや 中川小
すばらしい 市政のにないて 下村善太郎 門跡を 継いで栄えるとんとことん 永寿寺
船運の 歴史をきざむ 広瀬と端気川 役に立つ 仕事に情熱 江原芳平
そっと立つ 昔の江戸道 供養塔 由緒ある 厄除薬師の 高岑院
大戦の 思いでつまる 松竹院 用水に 役立つ端気川 十六本堰
親吉の 信仰厚い 正幸寺 乱世に 備えた名城 厩橋
伝えたい 昔の伝説 赤亀橋 隆興寺の 信仰あつい 豊川稲荷
寺子屋の 昔をしのぶ 筆子塚 るい代の 墓地を移した 嶺公園
利根川の 変流あとに 広瀬、桃木 霊域に たたずむ野仏 石仏
なごやかな 遊びの広場 町公園 六斉市 今は名残りの だるま市
日赤の 輝く歴史 殉職慰霊碑 湧玉の 豊かな水源 浄水場

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